「てとてと」は、神奈川県相模原市のS団地で運営されている、子どもと大人のための居場所です。月に2回、子どもたちが集まり、昼は遊び、夜は勉強をします。簡単な食事も提供します。スタッフは別の仕事を持ちながら活動しており、子どもたちは口コミで集まります。参加する子どもたちはさまざまな背景を持ち、外国ルーツの子どもも多いです。
本連載では、著者の2人が地域の生活をより深く知るために始めた生活史調査を手がかりに、人々の多様性と変化する力を再認識し、人への信頼を取り戻していく過程を描きます。
鎧われる言葉たち、こぼれ落ちる言葉たち(2)──自分の足で歩くということ
居場所がうまれるとき~団地の「語り」から見えてくるもの
世界の食文化を知る③――フェイジョアーダ/ブラジル
〈エリア・スタディーズ〉200巻達成記念ページ
ミルクボーイのネタがウケた理由 〔日向柚香〕
現代文化見聞録
学級崩壊の毎日
娘の不登校から見た日本の学校や社会のあれやこれや——子ども・若者支援の専門家が20年目に当事者になった話
鎧われる言葉たち、こぼれ落ちる言葉たち(1)──ボランティアを続けるということ
居場所がうまれるとき~団地の「語り」から見えてくるもの
3年目:アートを通して核の現実を理解する
アメリカの中学生と核について考えてみた
公害と呼ばれたカラス
きらいだし、こわい、けれども……~害虫・害獣の民俗学~