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トランスジェンダー問題――議論は正義のために

【終了しました】明石書店人権フェア記念イベント『トランスジェンダー問題』『ホワイト・フェミニズムを解体する』を日本で読むということ 高井ゆと里 × 飯野由里子

トランスジェンダーたちが直面する事実に基づいて社会変革に向けた議論を展開し、「紀伊國屋じんぶん大賞2023」第4位に選出されるなど、話題沸騰中の『トランスジェンダー問題』。

中流以上の白人女性を主たる対象としたホワイト・フェミニズムに抗い、既存の社会構造に連帯して立ち向かうことを提唱してきた有色人種やトランスジェンダーなどのインターセクショナル・フェミニストたちの歴史を活写した『ホワイト・フェミニズムを解体する』。
それぞれ英国と米国の著者によって書かれた書籍の日本語訳である二冊は、いずれもトランスジェンダーとフェミニズムというテーマに一章を割いており、現在の日本の状況を考えるにあたっても有用な共通の問題意識を持っているといえます。

今回のイベントでは、この二冊を日本で読むことの意味、メインストリーム・フェミニズムをめぐる問題点、フェミニズムやトランスジェンダーと様々なマイノリティとの連帯の可能性等々のトピックについて、お二人のお話をうかがいます。

書籍を未読の方にもお楽しみいただけるトークイベントです。みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

日時:2023年2月5日(日)開場18:30/開演19:00(会場参加もしくはオンライン視聴)

会 場:Readin’ Writin’ BOOK STORE(東京メトロ銀座線「田原町」徒歩2分)

参加費:1500円(会場、オンラインとも)

※会場で開催し、オンラインでの同時配信を予定しています。ただし、状況により登壇者の移動に困難が生じた場合などは、延期、オンラインのみでの開催となる可能性もございます。あらかじめご了承ください。

申し込み・詳細→https://readinwritin230205.peatix.com/

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