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トランスジェンダー問題――議論は正義のために

【終了しました】高井ゆと里×周司あきら「抹消された『トランスジェンダー問題』~邦訳出版記念イベント~」

本イベントは終了しました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

アーカイブ販売はありませんが、訳者の高井ゆと里さんとともに登壇された周司あきらさんによる本書の紹介記事が「じんぶん堂」に掲載されています

そちらもぜひお読みください。


【10月11日(火)】高井ゆと里×周司あきら「抹消された『トランスジェンダー問題』~邦訳出版記念イベント~」開催!

開催日:2022年10月11日(火)
時間:19:00~20:30
配信:Zoomウェビナー
主催:WEZZY

 「トランスジェンダー問題」とは何か。口をひらけば、風呂、 トイレ、スポーツ……。もうそんなふうに、シスジェンダーのおもちゃにはさせない。多岐にわたる英国の「トランスジェンダー問題」を記したショーン・フェイの『The Transgender Issue An Argument for Justice』が、『トランスジェンダー問題 議論は正義のために』(明石書店)として待望の邦訳出版されました。まずは本書を読んでください、と薦められる一冊です。

 邦訳出版を受け、訳者の高井ゆと里さんと刊行を応援してきた周司あきらさんによるオンライントークイベントを10月11日(火)19時より開催いたします。

 イベントでは「トランスジェンダー問題」のなかでも忘れ去られている、トランス男性やノンバイナリーたちの問題に焦点を当てます。トランス女性への差別が横行するなかで、 一方のトランス男性は不可視化され、またあるときは都合よく差別言説に用いられてきました。ノンバイナリーの存在については言わずもがなです。

 「英国のトランスジェンダー事情はひどい」とショーン・ フェイは語ります。しかし、日本の読者は気づかされるでしょう。これは、日本の問題でもある。いや、もっとひどいではないか、と。だからこそ、今の日本で『トランスジェンダー問題』 が広く読まれ、語られる必要があります。ぜひご参加の上、周囲の皆さんに本書をお勧めしてください。

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