明石書店のwebマガジン

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あなたは生きなくてはならない パレスチナ・ノート

 

 


ガザの虐殺を書き残す本を、書くことになりました。

『あなたは生きなくてはならない パレスチナ・ノート』という題で、一年間連載した後、明石書店さんから出版されます。

今、現地で繋がっている方と、読者の方とともに生きていけるように、心と命をすべてこめて歴史を書き残します。

連載開始は一月六日を予定しており、webあかしでひと月ずつ公開されます。

本の刊行は一年後です。

大量虐殺と、確実にちかづいている戦争の時代に抗するために、ことばや文学に何ができるのか、命をとして求めたいと思っています。

どうかさまざまなひとのもとへ遠く、そして深く、とどきますように。

 


松下新土

 

 


松下真理子「From a slaughter place Ⅱ

 

 

 

 

 

 

 

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著者略歴

  1. 松下 新土

    1996年生まれ。作家・詩人。
    翻訳に、リフアト・アルアライール『わたしが死ななければならないのなら』(増渕愛子と共訳)、
    アリア・カッサーブ『人間-動物の日記』(片山亜紀と共訳)、
    ともに「現代詩手帖 パレスチナ詩アンソロジー 抵抗の声を聴く」に収録。
    ガザのジェノサイドが起きる約一ヶ月半前までパレスチナに滞在しており、抵抗運動に関わる。

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