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残余の声を聴く――沖縄・韓国・パレスチナ

保守化・反動化のうねりの中でかき消されそうな「残余の声」に耳を傾けよう!
世界と日本の現在地を確認するために気鋭の研究者3人による三点観測が始まる。

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著者略歴

  1. 早尾貴紀

    1973年生まれ、東京経済大学教員。ヘブライ大学およびハイファ大学に客員研究員として2年間在外研究。パレスチナ/イスラエル問題、社会思想史。
    主な著書に、『ユダヤとイスラエルのあいだ――民族/国民のアポリア』(青土社、2008年)、『国ってなんだろう?――あなたと考えたい「私と国」の関係』(平凡社、2016年)。共編著に、『ディアスポラから世界を読む――離散を架橋するために』(明石書店、2008年)、『ディアスポラと社会変容――アジア系・アフリカ系移住者と多文化共生の課題』(国際書院、2008年)ほか。共訳書に、サラ・ロイ『ホロコーストからガザへ――パレスチナの政治経済学』(青土社、2009年)、ジョナサン・ボヤーリン、ダニエル・ボヤーリン『ディアスポラの力――ユダヤ文化の今日性をめぐる試論』(平凡社、2008年)、イラン・パペ『パレスチナの民族浄化――イスラエル建国の暴力』(法政大学出版局、2017年)、エラ・ショハット、ロバート・スタム『支配と抵抗の映像文化――西洋中心主義と他者を考える』(法政大学出版局、2019年)ほか。

  2. 呉世宗

    1974年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了。博士(学術)。琉球大学人文社会学部准教授。主な著書に、『リズムと抒情の詩学――金時鐘と「短歌的抒情の否定」』(生活書院、2010年)、『沖縄と朝鮮のはざまで――朝鮮人の〈可視化/不可視化〉をめぐる歴史と語り』(明石書店、2019年)。主な論文に「金嬉老と富村順一の日本語を通じた抵抗」(『琉球アジア文化論集』4号、2018年)、「到来する歴史、積み重ねられていく小さな時間」(『越境広場』4号、2017年)など。

  3. 趙慶喜

    1973年生まれ、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、東京外国語大学にて博士号取得。2004年からソウル在住。現在、聖公会大学東アジア研究所助教授。歴史社会学、植民地研究、ディアスポラ研究。
    主な共編著に『主権の野蛮:密航・収容所・在日朝鮮人』(ハンウル、2017)、『「私」を証明する:東アジアにおける国籍・旅券・登録』(ハンウル、2017)、共訳書に金東椿『朝鮮戦争の社会史:避難・占領・虐殺』(平凡社、2008)、白永瑞『共生への道と核心現場:実践課題としての東アジア』(法政大学出版局、2016)、主な論文に「『朝鮮人死刑囚』をめぐる専有の構図:小松川事件と日本/「朝鮮」(『〈戦後〉の誕生:戦後日本と朝鮮の境界』新泉社、2017)、「裏切られた多文化主義:韓国における難民嫌悪をめぐる小考」(『現代思想』2018.8)など。

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