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〈エリア・スタディーズ〉200巻達成記念ページ

世界の食文化を知る①――フィッシュヘッド・カレー/シンガポール

 

インド人(華人という説もある)の料理人が発明したとされるカレーで、大きな魚の頭(フィッシュヘッド)を様々な野菜と一緒にカレー風に煮込んだものです。元々は、不要となった魚の頭を野菜の屑と一緒に煮込んだまかない料理でしたが、「美味しい」と評判になったため、今ではインド料理店やプラナカン(マレーと中華のフュージョン料理)料理店の定番メニューとして、上等の魚の頭と野菜を使って提供されています。

 

~*~*~材料(2人分)~*~*~

魚の頭:1尾分……日本で作るなら鯛がおすすめ。

玉ネギ:1個 

ニンニク:2かけ

しょうが:親指ほどの大きさ

 

 *クミンパウダー:小さじ1

 *ターメリック:大さじ2

 *コリアンパウダー:大さじ1

 *シナモンパウダー:小さじ

 *カイエンパウダー:小さじ1

 

・カレーソース

  ココナッツミルク:100ml

  水:350ml

  オイスターソース:大さじ1

  ナンプラー:小さじ1

  塩:少々

  トマト缶:200ml

・お好みで

 小オクラ:2~3本

 小ニンジン:半分(一口大に切っておく)

 

~*~*~つくりかた~*~*~

1 魚の頭に塩を振って10分ほど置く。

2 魚の頭を3分茹でて、氷水で冷やしてザルに上げておく。



3 鍋にサラダ油をしいて、みじん切りした玉ネギとニンニク、おろしたしょうがを炒める。

4 玉ねぎが透きとおってきたら*のスパイスを入れる。

5 水とトマト缶を入れて沸騰したら魚の頭、オクラと人参も入れて、15分程煮込む。

6 水の量が半分くらいになったら、塩、オイスターソース、ナンプラー、ココナッツミルクを入れてかき混ぜたら完成。

カレー皿にご飯と一緒に盛り付けてもいいし、フィッシュヘッド・カレーだけを大きなお皿に入れて各自がご飯に載せて食べてもいいでしょう。

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著者略歴

  1. 田村 慶子(たむら・けいこ)

    『シンガポールを知るための65章』の編者を初版から最新の第5版まで担当。北九州市立大学名誉教授・特別研究員、NPO法人国境地域研究センター理事長。九州大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。

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