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ウゾウムゾウのためのインフラ論

コミュニティの同調圧力にさらされ、自己責任の不安に押しつぶされそうになるとき、「わたしたち」はどこにいるのか。共生を思考し、実践する著者が、生の条件となるインフラの再考を通じ、公私を超えた有象無象の「わたしたち」を照準する。

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著者略歴

  1. 逆卷 しとね(さかまき・しとね)

    1978年生。宮崎県西都市出身、福岡県北九州市在住。学術運動家/野良研究者。
    異分野遭遇/市民参加型学術イベント「文芸共和国の会」主宰。他、トークイベントや読書会の企画。
    専門は、ダナ・ハラウェイと共生・コレクティヴ論。
    主な論稿:「喰らって喰らわれて消化不良のままの「わたしたち」」(『たぐい vol.1』所収、亜紀書房、2019)
    その他『現代思想』(2019年3月号)、『ユリイカ』(2018年5月号・2月号)、『アーギュメンツ#3』などに寄稿・参加。在野研究者エッセイ集『在野研究ビギナーズ 勝手にはじめる研究生活』(荒木優太編、明石書店、近刊)に寄稿。
    翻訳:「子どもではなく類縁関係をつくろう──サイボーグ、伴侶種、堆肥体、クトゥルー新世|ダナ・ハラウェイが次なる千年紀に向けて語る」(HAGAZINE)
    インタヴュー:「在野に学問あり 第3回 逆卷しとね」(記事執筆 山本ぽてと、「B面の岩波新書」)
    (写真)撮影:山本ぽてと

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